バルセロナのフリック監督(61)が今季初黒星を喫し、開幕からの公式戦連勝が11でストップした後、「パリ・サンジェルマンは我々よりも優れていることを証明した」と相手の強さを認めた。
開幕11連勝と勢いに乗るバルセロナは、大会2連覇中の強豪パリ・サンジェルマンと対戦した。前半は立ち上がりから主導権を握られて決定機を次々と作られ、前半38分にヤマルのミスからドゥエのミドルシュートで先制点を許した。
ハーフタイム後、ボール支配率を高めて反撃し、後半10分にオーバーラップしたエスパルトが個人技で同点弾を記録するも、後半27分にCKからリュカ・エルナンデスのヘディングシュートで再び失点した。
バルセロナはこれに屈することなく粘り強く戦い、後半34分にヤマルがドリブルで切り込んで角度のないところから同点にするも、その2分後にビティーニャにミドルシュートを決められ、後半41分にファビアン・ルイスに勝敗を決める追加点を奪われ、2−4で今季の公式戦12試合目にして初黒星を喫した。欧州CL・1次リーグ成績は3試合2勝1敗の勝ち点6となり、暫定5位に後退した。
試合後、フリック監督が話したもようをスペイン紙アスが伝えた。まず今季最初の敗北について、「両チームにとって素晴らしい試合だった。パリ・サンジェルマンは我々よりも優れていることを証明した」と感想を述べた。
激しい点の取り合いとなった後半については、「パリ・サンジェルマンはトランジションで非常に高いクオリティーを持っている。さらに最後の10分間、我々はフレッシュな状態ではなかったが、それは言い訳にはならない。この試合に向けて万全の準備ができていなかった。しっかりと分析し、改善する必要がある」と言及した。
負傷交代を余儀なくされたダニ・オルモについては、「打撲を負い、痛みを感じていたので、今後の様子を見守る必要がある」と説明。チームの1点目を挙げたエスパルトについては、「本当に素晴らしいプレーを見せてくれた。試合に出場するたびに信じられないような活躍を見せてくれる」と称賛した。
バルセロナはこの後、25日のスペインリーグ第10節のクラシコでレアル・マドリードをホームに迎える。(高橋智行通信員)

