陸上の世界選手権男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した多田修平(21=関学大)が20日、ユニバーシアードに出場するため、成田空港から台湾に出発した。

 初出場の世界選手権では100メートルで準決勝まで進み、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)と同組で2レースを走った。15日に帰国したばかりで、疲労が残っているとしながらも、「世界選手権を経験して、世界大会で弱気になってしまう部分は克服できたかなと思う。(今大会は)最低でも10秒0台を出したい」と意気込みを語った。