東京オリンピック女子マラソン代表を決定する、MGCファイナルチャレンジの選考会を兼ねた第39回大阪国際女子マラソンは、26日12時10分に大阪市のヤンマースタジアム長居でスタートする。

既に前田穂南(23=天満屋)と鈴木亜由子(28=日本郵政)は五輪出場が内定。残り1枠を掛けた戦いは、3大会(さいたま国際マラソン、大阪国際女子マラソン、名古屋ウィメンズマラソン)で争われ、設定記録の2時間22分22秒を突破した記録最上位者が内定する。

大会には04年アテネ五輪から16年リオ五輪まで4大会連続出場(アテネ、北京、ロンドンは1万メートルに出場)している福士加代子(37=ワコール)や、昨年9月のMGCで鈴木に4秒差で惜しくも3位に終わった小原怜(29=天満屋)らが出場する。