日本記録保持者の落合晃(18=滋賀学園高3年)が同種目日本人初の決勝に臨み、1分47秒03で3位となった。優勝のアヤンザ(エチオピア)には0秒17及ばなかったが、今大会日本勢初の表彰台となる銅メダルを獲得。最後の直線へと入るコーナーでは6番手だったが、最後に懸命の追い上げをみせ、表彰台に滑り込んだ。

20歳未満による今大会は、予選で1分50秒67、準決勝で1分48秒26を記録。ファイナリスト8人のうち、自己ベスト(1分44秒80)は上から2番目だった。

落合は体のブレが少ない走りが持ち味。4月のU20アジア選手権を制すと、6月の日本選手権で初優勝。7月末の全国高校総体(インターハイ)では日本新記録の1分44秒80で2連覇を達成し、U20(20歳未満)で今季世界2位となる好タイムをマークしていた。

今大会は女子800メートルで日本記録保持者の久保凛(16=東大阪大敬愛高2年)も決勝へ進み、2分3秒31で6位となった。

◆落合晃(おちあい・こう)2006年8月17日、滋賀・高島市出身。小学生でトライアスロンに取り組み、今津中で陸上部へ入部。中3時の21年JOCジュニアオリンピックカップU16男子1000メートルで4位。22年4月に滋賀学園高に進学し、同10月のとちぎ国体男子少年共通800メートル8位。23年8月の全国高校総体(インターハイ)で初優勝。24年4月のU20アジア選手権優勝。同6月の日本選手権で初優勝。同7月のインターハイでは14年に川元奨、21年に源裕貴がマークした日本記録(1分45秒75)を大幅更新する1分44秒80で2連覇。身長165センチ。