初出場の近藤亮太(25=三菱重工)が2時間10分53秒で日本勢トップの11位となった。
小山直城(29=ホンダ)は2時間13分42秒で23位、吉田祐也(28=GMOインターネットグループ)は2時間16分58秒で34位。日本勢は13年モスクワ大会5位中本健太郎以来、6大会ぶりの入賞を逃した。
1つのポイントとなったのが、給水地点での対応力。今大会は暑熱対策のため、給水地点が18カ所設けられた(大会主催が12カ所、個人ドリンクが6カ所)。国内の主要大会では約5キロ間隔で設置されることが多いが、この日はその倍にあたる給水エリアが設けられたことになる。
日本の3選手は、海外勢が相手を押しのけてでもドリンクを確保したり、給水地点を利用してペースを上下させたりしてきたと感じたという。日本が世界で勝負するためには、スピードアップだけでなく、国際レースの経験をさらに積む必要がありそうだ。
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◆近藤のコメント
「給水で(飲料を)何回か取れなかったところがあった。そこをもっと徹底したい。外国人選手は給水で混戦だった。気にせずにはしていたが、離れて追いついて、離れて追いついてを繰り返して、力を使ってしまった。集団を自分でコントロールする力をつけたい」
◆小山のコメント
「(個人用の)スペシャルドリンク、(大会主催設置の)ゼネラルドリンクの地点で(海外の選手は)氷を取りたがっていた。氷は道の片方しか置いていなくて、長いチェイスになった。そこでペースの上げ下げを感じた」
◆吉田のコメント
「ドリンクのところで選手を押したり、ブレーキをかけたりする。国内のレースでは分け合うことが多いが(今回は)無理やり入ってきたりした。勝負なので当たり前だと思うが、そういうところで落ち着けていなかった。1番の違いはそこ。給水や氷を取るためにうまく割り込んできたり、接触したり、ブレーキをかけたりして、ペースがいきなり変わることもあった。国際大会ならでは。慣れていないわけではないが、より激しさが増した中で、自分は冷静さに欠けていた」

