サッカーMF三笘薫(29=ブライトン)の妻・剱持クリア(28=KENNYac)が女子3段跳び(三段跳び)決勝に登場し、12メートル39(追い風0・7メートル)で9位となった。6年ぶりの日本選手権で入賞にあと1歩と迫った。

2回目まではファウルで記録なしが続いたが、3回目で公認を残し、一時は8位へ浮上した。ただその後、他の選手が剱持の記録を上回ったため、わずか6センチ差でトップ8による4回目以降の試技へ進めず。それでも7位だった18年以来、8年ぶりの入賞に迫った。

この日はオレンジ色のウェアにショートヘアで出場。1回目の試技の前には、観客の声援に笑顔で応える場面もあった。

剱持は山梨市出身。姉の早紀とともに跳躍種目を主戦とし、中3時だった12年全国中学校体育大会では走り幅跳びで2位となった。山梨学院高を経て、筑波大へ進学。大学2年時の17年日本選手権3段跳びで2位に入り、3年時の18年日本学生対校選手権(日本インカレ)では初優勝を果たした。

大学在学中に同学年の三笘と知り合い、22年に結婚。英国に移り住み、競技を続けていた。25年国民スポーツ大会(旧国体)では12メートル81で4位。久々に国内の大会に出場し、話題となっていた。

サッカーFIFAワールドカップ(W杯)は11日に開幕し、日本代表は日本時間15日午前5時から1次リーグ初戦でオランダ戦に臨む。三笘は5月に左ハムストリングを負傷した影響で選外となっている。

女子3段跳びは船田茜理(ニコニコのり)が13メートル69(追い風0・8メートル)で初優勝。日本記録保持者の森本麻里子(オリコ)は13メートル54(同0・4メートル)で2位、高島真織子(クラフティア)は13メートル22(同0・7メートル)で3位だった。