国際自転車連合(UCI)は17日、2008年北京五輪の自転車男子個人ロードレース金メダリスト、サムエル・サンチェス(スペイン)がドーピング検査で陽性反応を示したため、暫定的な資格停止処分を科すと発表した。禁止薬物の成長ホルモンが検出された。

 39歳のサンチェスは19日に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャに出場する予定だった。