フィギュアスケート男子の鍵山優真(23=オリエンタルバイオ/中京大)が3日、横浜市内で行われた神奈川県スポーツ賞の贈呈式に出席した。

2月のミラノ・コルティナ五輪では団体、男子個人の両方で銀メダルを獲得。その功績をたたえる「オリンピック賞」を受賞し、「神奈川県には中学、高校合わせて約6年間住んで練習していたので、すごくお世話になっています。こうやって賞をいただけたのは、すごく良い経験、良い機会だと思います」と喜びを語った。

式典後には、東日本選手権でアイスダンスデビューを見届けた本田真凜(25)、宇野昌磨(28=トヨタ自動車)組への思いを語った。

愛称「しょまりん」の2人は、10月31日の全日本選手権アイスダンス予選会で公式戦デビューし、合計145・70点で4位。

鍵山は会場で宇野の応援フラッグを掲げた。演技を「1戦目と思えないぐらいレベルが高くて、華もあった」と振り返り「応援していて楽しかった」と笑顔。全日本選手権も「見に行く」と明かした。

五輪を通してペアが注目され、アイスダンスにも関心が広がっている。「全カテゴリーが注目される時代になったのが、すごくうれしい」と鍵山。

今季は1シーズン休養中で、開催中のグランプリシリーズ(GP)を見て「ちょっとソワソワしちゃう。自分も早く試合に立ちたい」と感じている。来季の復帰へ「ただ復帰するだけじゃなくて、一段と進化して、皆さまの前に姿をお見せできるよう準備していきたい」と意気込んだ。【栗林真菜】