清水心結(みゆ、埼玉・中尾小2年)が粘って2位に食い込んだ。優勝したドヴヒー(米国)に8打差をつけられたが、この日は同じ2オーバー59で回った。

 「うれしいよ。キリンの首の長さぐらいうれしいよ」と、ケラケラ笑う。5番で2メートル、8番では「このぐらいにだった」と指で10センチほどを示した2つのバーディーを奪った。

 ボギー4つに押さえたのは、24パットに収めたパッティングのよさ。「パターが良くて、2メートルぐらいは全部入った」という。「1位になろうと思ってやった。きょうは18アンダー出すつもりだった」と、相当な強気だ。昨年6歳以下の部で優勝していて2年シードがある。「来年は2位に何打差もつけて勝ちたい」と早くも「優勝宣言」していた。