横峯さくら(36=エプソン)が9年ぶりに故郷鹿児島開催のツアー競技に出場し、トップと2打差の暫定3位発進した。前半は強い風雨に見舞われたが、4バーディー、2ボギーの70をマークした。
「短いパットを何度か外したけど、このコースは戦略性が高いので、アンダーならうれしいです」
7シーズンに及ぶ米ツアー参戦から拠点を日本に移し、昨年2月には長男桃琉君も出産。今回の鹿児島高牧CC開催だった13年大会以来8年ぶりとなる故郷で、ギャラリーの前で好プレーを披露。「雨の中、足を運んでくださったお客さんに少しはいいところをお見せできたと思います」。口ぶりにママさんプロの落ち着きが漂う。
今大会は日本女子プロゴルフ協会から主催者にお願いし、クラブハウスの医務室が託児ルームとなった。横峯はそこで母絹子さんに長男の面倒を見てもらい、安心してプレーに集中できたという。
昨年12月最終QTで21位でツアー前半戦にフル参戦する。QT時は「40%」としていた状態は今「70%いくかいかないか」ぐらいまで上がってきた。「明日もアンダーで回れるように」。地に足を着け、1歩ずつ階段を上がっていく。
〈13ホールを終えて1バーディー、3ボギー、1トリプルボギー。5オーバーで暫定93位の鹿児島県出身の勝〉出だしはすごくいい感じでしたが、粘りきれず、ちょっと悔しいラウンドでした。

