目標達成はならなかった。

 世界ジュニア女王の山口茜(18)擁する勝山(福井)が、強豪富岡ふたば未来学園(福島)に2-3で敗退し、3位に終わった。

 学校対抗は、ダブルス2試合とシングルス3試合の勝利数で競う。ダブルスとシングルスに出場した山口は、圧巻のプレーで2勝し、チームに貢献したが、一歩及ばなかった。「正直、悔しいです…。(学校対抗は)昨年と一昨年が3位で、今年は高校最後の大会ということで、絶対に優勝したかったです」。

 山口の最後の夏にかける思いは強かった。高校総体の日程が、リオデジャネイロ五輪の出場権を懸けた世界選手権(インドネシア)の日程と重なり、高校総体を優先した。今年1月には、高校総体に出場することを決意していたという。世界選手権は、リオ五輪選考で、最もポイント得点が高い大会でもあった。「小さい頃から、家族やコーチ、近所の人たちらたくさん地元の方に支えられて、今の自分がいます。田舎者として、勝山の人には、結果でこれまでの感謝の気持ちを伝えたかったです」と、頬を赤くした。

 山口は9日にダブルス、10日に3連覇がかかるシングルスに出場する。11日には両種目の準決勝、決勝が行われる。