バスケットボール女子元日本代表の大神雄子(33=トヨタ自動車)が、女子Wリーグ改革を訴えた。3日、都内で行われたWリーグ(7日開幕)の概要発表の会見に出席。移籍の自由化、外国人選手の導入など、リーグ改革を提言した。
すべては国内リーグの発展のため。各チームの主将が今季の抱負を述べる会見で「リーグがプレーヤーズファースト(選手第一)になるため、リーグ、日本協会とコミュニケーションを取っていきたい」と大きな視野に立った発言をした。
発言の裏にはリーグへの歯がゆさがある。女子日本代表はリオ五輪で20年ぶりの8位入賞。今季のWリーグはもっと盛り上がっていいはずだが、プロ化した男子Bリーグとは対照的に例年との違いを感じない。外国籍選手は日本で5年間プレーした選手しか登録できず、移籍の自由化も実現していない。選手の意見を反映する選手会もない。
大神は自分を含めた選手がコートで盛り上げることが前提の上で言った。「自分はあと1、2年で去る身。偉そうかもしれないが、誰も言えないことを口にしていく」。代表、WNBAと日本女子を引っ張ってきた33歳が捨て身でリーグ改革の先頭に立つ。


