フランス伝統の自動車耐久レースがゴールを迎え、3台で臨んだトヨタは中嶋一貴の8号車が最高峰のLMP1クラスで2位、総合9位で初優勝を逃した。ポルシェが3連覇で単独最多を更新する19勝目を挙げた。

 トヨタはポールポジション(PP)から発進した小林可夢偉の7号車と、国本雄資の9号車がともにマシントラブルでリタイアとなった。

 ポルシェはトップを走行していた1号車がマシントラブルでリタイアしたものの、23時間を終えた時点で2号車がクラス、総合ともに首位に立ち、そのまま逃げ切った。

 レースは世界耐久選手権シリーズ第3戦として行われた。