男子個人総合決勝が行われ、予選4位の白井健三(日体大)が合計86・431点で銅メダルを獲得し、日本勢は同種目で2003年大会から11大会連続の表彰台となった。

 水鳥寿思・日本体操協会男子強化本部長の話 日本にとって欠かせないオールラウンダーが誕生した瞬間だった。内村選手の後を継ぐような力を持っていると感じた。

 渡辺守成・国際体操連盟(FIG)会長の話 (2020年)東京五輪に向けた最初の世界選手権で、新しいスターが誕生してうれしい。内村というレジェンドと白井というニュースターの戦いが今後楽しみになる。

 畠田好章コーチ(日体大男子監督)の話 メダルのチャンスはあると思っていた。ほとんど練習通りにいった。(白井)健三にとってはすごくいい経験になった。