重量挙げ世界選手権女子53キロ級で6位入賞した八木かなえ(25=ALSOK)が、新しい自分を目指す。4日、世界選手権から帰国した八木は取材に応じ、27日~1月4日に福島・郡山市の三宅道場で行われる三宅義信氏(78)の合宿に、初めて参加することを明かした。

 三宅氏は64年東京、68年メキシコシティー五輪で金メダルを獲得した、重量挙げ界のレジェンドである。八木は「金メダリストからしか得られないことを学びたい。私にとって新しい挑戦です」と意気込んだ。

 初入賞を果たした世界選手権を振り返り「世界選手権で自己ベストに近い記録で入賞できたのは、今回感じた手応え」と語った。「今までの国際大会では自分の本来の力を出せなかった。今回の結果は東京五輪に向けて自信にもなった。1つ上の順位の人を越えられるように、少しずつ立ち止まらずに強くなっていきたい」と笑顔で話した。