バスケットボールBリーグのレバンガ北海道・折茂武彦選手兼社長(48)が18日、前日対戦した千葉ジェッツの島田慎二社長(47)とともに厚真町を訪問した。北海道胆振東部地震で被害の大きかった同町の現状を宮坂尚市朗町長(62)から説明を受けた後、衣類など約500着と食料品2000食分を現在も118人が生活する避難所に届けた。折茂は「被災された方の苦労を感じました。大きなことはできないけど、継続的に(復興支援)活動をしていきたい」と話した。

この日の午後には札幌市内に戻り、次節20、21日の栃木ブレックス戦(栃木県立県南体育館)に向けた練習に参加。前日17日の千葉戦は63-93と大敗したが、自身は今季初の3点シュートを含む12得点と状態も上がってきた。折茂は「勝利をプレゼントすることが我々プロチームの責任。あきらめない姿勢を常に出していきたい」と全力プレーを誓っていた。