男子プロバスケットボールBリーグの昨季王者アルバルク東京は18日、ルカ・パビチェビッチ監督(50)との20-21年シーズンまでの契約延長に合意したことを発表した。

16-17年には日本代表の暫定監督も務め、17-18年シーズンからA東京の監督として就任。多くの練習を選手に求め、緻密なバスケットで就任1年目でクラブを優勝に導いた。

クラブは、今シーズンのスローガン「AHEAD」(先へ、前へ)にもあるように、クラブの礎を作る過程で、強化の歩みを止めず前に進んでいくためにもパヴィチェヴィッチ監督と継続的に取り組んで行くという判断を下し、今回の契約に至ったと説明。

パビチェビッチ監督は「継続してアルバルク東京ヘッドコーチとして指揮をとる事を光栄に思います。2年前に新たなバスケットの文化を日本へ築き上げる事を求められ、アルバルクと言う素晴らしいクラブで発展させる機会を与えて頂き感謝しています。引き続き、クラブ、選手、ファンの皆様とともに目標達成に向けて高いレベルのバスケットボールスタンダードを目指します」とコメントした。