世界選手権(7月、韓国)代表選考を兼ねた日本選手権が2日、東京辰巳国際水泳場で開幕した。世界選手権の代表に選ばれて、個人種目で優勝すれば東京オリンピック(五輪)代表に決まる。東京五輪代表への戦いが今大会から始まる。
◆代表選考 個人の五輪種目は、日本選手権決勝で日本水連が定めた「派遣標準記録」を突破した2位以内で世界選手権(7月、韓国)の代表に決定。代表枠が満たない場合、5月30日~6月2日までのジャパンオープン(東京)で追加選考する。
(注)※は派遣標準記録
第3日 決勝記録
◆男子50メートル平泳ぎ ※27秒14
(1)小関也朱篤(ミキハウス)27秒01
(2)塩入 龍斗(日大)27秒54
(3)新山 政紀(自衛隊)27秒55
- 男子50メートル平泳ぎ表彰式 優勝の小関(中央)2位の塩入(左)3位の新山(撮影・河田真司)
◆男子100メートル背泳ぎ ※53秒36
(1)入江 陵介(イトマン東進)53秒53
(2)松原 颯(ANA)54秒51
(3)金子 雅紀(イトマン東進)54秒52
- 男子100メートル背泳ぎ表彰式 優勝の入江(中央)2位の松原(左)3位の金子(撮影・河田真司)
◆男子200メートル自由形 ※1分45秒75
(1)松元 克央(セントラルスポーツ)1分45秒63
(2)吉田 啓祐(日大)1分48秒19
(3)江原 騎士(自衛隊)1分48秒19
- 男子200メートル自由形決勝で優勝し、観客席に向かいガッツポーズする松元(撮影・河田真司)
- 男子200メートル自由形表彰式 優勝の松元(中央)2位の吉田(左)3位の江原(撮影・河田真司)
◆女子100メートル背泳ぎ ※59秒68
(1)酒井 夏海(スウィン美園)59秒98
(2)諸貫 瑛美(ミキハウス)1分0秒66
(3)古林 毬菜(神奈川大)1分0秒80
- 女子100メートル背泳ぎ決勝で力泳する酒井(撮影・河田真司)
- 女子100メートル背泳ぎ表彰式 優勝の酒井(中央)2位の諸貫(左)3位の古林(撮影・河田真司)
◆女子100メートル平泳ぎ ※1分6秒48
(1)関口 美咲(木下グループ)1分7秒70
(2)鈴木 聡美(ミキハウス)1分7秒75
(3)深沢 舞(新潟医療福祉大)1分7秒88
- 女子100メートル平泳ぎ表彰式 優勝の関口(中央)2位の鈴木(左)3位の深沢(撮影・河田真司)
◆女子200メートル自由形 ※1分56秒26
(1)白井 璃緒(東洋大)1分57秒16
(2)五十嵐千尋(T&G)1分57秒88
(3)青木 智美(あいおいニッセイ)1分58秒26
- 女子200メートル自由形決勝で力泳する五十嵐(撮影・河田真司)
- 女子200メートル自由形表彰式 優勝の白井(中央)2位の五十嵐(左)3位の青木智(撮影・河田真司)
◆女子1500メートル自由形 ※16分6秒82
(1)小堀 倭加(セントラル戸塚)16分11秒00
(2)森山 幸美(山本光学)16分13秒74
(3)難波 実夢(MGニッシン)16分18秒82
- 女子1500メートル自由形表彰式 優勝の小堀(中央)2位の森山(左)3位の難波(撮影・河田真司)