お笑いの殿堂で、オランダを笑い倒す! 20日に開幕する女子テニスの国別対抗戦フェド杯ワールドグループ2部入れ替え戦、日本-オランダ(靱テニスセンター)の組み合わせ抽選が19日、大阪・なんばグランド花月で行われ、日本はシングルスのNO・1で世界104位の土居美咲(27=ミキハウス)、NO・2に同112位の日比野菜緒(24=ブラス)を起用した。

4日前に、土居と奈良くるみ(27=安藤証券)は、この抽選会場で吉本新喜劇を観たばかり。大阪出身の奈良は「その舞台に自分が立っているなんて。この日を心待ちにしていた」と大喜びだ。日比野も愛知出身だが、現在は関西在住。笑顔が絶えない日本チームが、エースで世界1位の大坂なおみ(21=日清食品)を欠きながらも、打倒オランダでワールドグループに残留だ。

対戦はシングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合を戦い3勝したチームが勝ち。勝てば20年同グループ2部に残留し、敗れれば地域ゾーンに転落する。組み合わせは次の通り。変更あり。

▽20日 土居-ホヘンカンプ、日比野-スフーフス ▽21日 土居-スフーフス、日比野-ホヘンカンプ、穂積絵莉、青山修子組-ケルクホフェ、シュールス組