世界1位の大坂なおみ(21=日清食品)が、今季自身2度目のクレー大会でストレート発進した。

同33位で3年前の準優勝者チブルコバ(スロバキア)を6-2、7-6で破り、予選を含め大会3度目の出場で本戦初勝利を挙げた。次戦で同75位のソリベストルモ(スペイン)-同110位のアルバレナ(スペイン)の勝者と対戦する。

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大坂のクレーでの戦いが再び始まった。今年、6大会で5大会が初戦負けと絶不調の相手。しかし、クレーは大坂と対照的に、16年に今大会準優勝など経験値で上回る。その相手に、サービスエース8本を含む決定打43本を浴びせ、「スーパー楽しかった。勝ち進めてうれしい」とストレート勝ちだ。

第1セットは1-2から5ゲームを連取。第2セットは、相手のドロップショットにてこずったが、それでもタイブレークで押し切った。相手とは過去2回対戦。各試合、4ゲーム以上、取られていない。その自信が大きかった。

4月28日に閉幕したポルシェ・グランプリ(シュツットガルト)では、左腹筋を痛めて準決勝を戦わずに棄権した。翌週は、スペイン・マヨルカにあるナダル(スペイン)が経営するアカデミーに滞在。クレー最高峰の全仏を11度制したナダルの戦い方を徹底的に学んだ。故障も「気にならなかった」と問題ない。

26日には、18年全米から4大大会3連覇がかかる全仏が開幕する。それまで、今大会を含めて出場するのは2大会のみ。「どういう動きをすればいいか分かってきている」と、クレーでの経験を積んで、全仏の舞台に挑みたい。