2010年(平22)バンクーバーオリンピックで8位に入賞した、元スノーボード代表の国母和宏容疑者(31)が6日、大麻取締法違反で逮捕された。国母容疑者が同五輪で起こした騒動の経緯は、以下の通り。

◆国母騒動 9日に公式スーツのシャツのすそを出し、ズボンを腰まで下げ、ネクタイを緩め、サングラス姿でバンクーバーに到着。抗議が殺到して10日の入村式を自粛。会見では「反省してま~す」と発言し、舌打ちも。12日に連盟が国母の出場辞退を決め、橋本団長に申し入れたが、国母と直接会談した団長の判断で、出場辞退は回避。17日の決勝では大技ダブルコークの着地に失敗したが、8位に入賞した。