競泳で五輪2大会連続2冠の北島康介氏(37)が会長を務める東京都水泳協会が3日、東京辰巳国際水泳場で新型コロナウイルス感染対策として模擬競技会を行った。

医療コンサルティングを行うキャピタルメディカ社の協力を受けて競技会でのガイドラインを策定。スタート台を触る際、その前後で手指の消毒を行うなどレースの現場に即した運用ルールを確認した。北島会長は「安全に大会をやりたいと思っています。文字だけでなく(ガイドラインを)映像化にして周知したい」。この日は親交が深い飛び込み寺内健に陽性反応が出て「1日も早い回復を願っている」と気遣った。