日本スケート連盟(JSF)は21日、都内で理事会を開き、フィギュアスケートの全日本ジュニア選手権(11月21~23日、青森・フラット八戸)と全日本選手権(12月23~27日、長野・ビッグハット)を有観客で開催する方針を固めた。JSFの伊東秀仁フィギュア委員長(59)が明らかにした。

全日本ジュニア、全日本ともに、会場収容人数の半分を目安に観客を入れる方向。ただし、今後の新型コロナウイルス感染状況に応じて再検討される可能性があるという。

最終選考会となる西日本選手権(10月30日~11月1日、京都アクアリーナ)と東日本選手権(11月6~8日、山梨・小瀬)は無観客開催で変わらない。