全国高校バスケットボール選手権・ウインターカップ(12月23日開幕=東京体育館ほか)の組み合わせが26日に決まった。男子の開志国際(新潟)は1回戦で専大付(東京)と対戦する。女子は2校が出場し北信越ブロック推薦枠から出場する開志国際は2回戦からの登場で実践学園(東京)と草津東(滋賀)の勝者と対戦。県代表の新潟産大付は1回戦で安城学園(愛知)との対戦になる。

男子の開志国際にとって、今回は雪辱を果たすための大会だ。昨年は初戦の2回戦で福岡大大濠に76-82で敗退。夏の全国高校総体(インターハイ)4強で挑んだ冬のコートだったが、あっけなく姿を消した。だからこそ、今大会にかけている。コロナ禍で練習機会は削られてきたが、モチベーションは落ちていない。富樫英樹監督(58)は「厳しい組み合わせだが、リベンジしなければならない」と話した。