フィギュアスケートの情報を毎日発信しています。

今日の誕生日

横井きな結(2004年)

日本の女子シングル選手。中京大中京高の1年。姉はシニアの国内トップで活躍するゆは菜で、姉妹スケーターとして活躍する。18年には国内競技会でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に成功した。

当時の記事はこちら

今季は故障の影響が大きく、11月の全日本ジュニア選手権で18位。


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

2015年11月8日
2015年11月8日

15年11月、フィギュアスケート・グランプリシリーズ第3戦・中国杯のエキシビションで、浅田真央(右から3人目)はハビエル・フェルナンデス(同4人目)らとポーズを決めて記念撮影する。


今日の出来事

ジュニアGPファイナルのショートプログラム(SP)で、愛知・東港中3年の山本草太(14=邦和スポーツランド)がジュニア世界歴代最高の76・14点で首位発進した(2014年)

細身の体がスペインのリンクを鮮やかに舞った。「浮き上がった瞬間に絶対降りると思った。公式戦では初めて!」と興奮して振り返った山本の3回転半が、世界最高点への導きとなった。初成功に心は躍り、「最後まで気持ち良く滑りました」と初々しく笑った。昨季から取り組み、多いときには1日60本以上も跳んできた大技。10個以上のチェックポイントを改善しながら、ここぞの場面で決めたのは育ちと無縁でないかもしれない。

毎秋のだんじり祭りで有名な岸和田市出身。「おじいちゃんが好きで、気付いたら(山車を)引いてました」。11歳で名古屋に移住するまで、熱い男たちに囲まれる毎年の恒例行事。お菓子目当てに法被を着て、お祭り好きの素養は出来上がった。「電柱が壊れたりすごかったですけど…。大きな舞台は大好き」。

母圭余子さんと2人で暮らす名古屋では、鈴木明子らを育てた長久保コーチに指導を受ける。その名伯楽は「結弦とダブる。ひょろっとして弱々しいけど、ジャンプは跳べちゃう。才能ですね」と165センチ、48キロの体を見る。「練習嫌いなところもね…」とも。羽生を小6まで6年間教えた同コーチの言葉だけに、山本も「よくいわれます。すごくうれしい」と憧れの存在を思い描く。

普段は天真らんまん。今大会もコーチに集合時間を伝えながら、移動や朝食に遅刻したり。「そのへんは大物なのかも」と同コーチも苦笑する。すでに練習では4回転トーループも決めており、早ければ今季中に解禁もある。羽生でさえ試合での初成功は高1。今大会で優勝すれば、05年の小塚、09年の羽生に並ぶ日本人3人目の快挙だが、演技では今季中にその上をいく可能性もある。

「五輪に出たい。優勝したい」。あどけない笑顔で希望を膨らませる14歳。可能性は無限にある。09年当時の羽生も、同じように世界の頂点に立つ日を夢描いていたのだから。