14大会連続15回目出場の尾道(広島)が独走トライを連発して初戦突破した。前半早々、WTB石丸が相手のパスを読み切ってインターセプトすると、約60メートルを独走して先制トライ。

持ち前のスピードを披露した。序盤は学法福島の重量FW陣に自陣深くまでモールで押し込まれたが、ディフェンスが耐えた。前半を4トライの17点リードで折り返すと後半も開始直後から得点を重ねた。石丸は9分にも70メートル近い独走トライだ。

田中春助監督(32)が「強かったです。でかいし」と振り返ったように、尾道が平均身長175.4センチ、87.9キロに対し、学法福島は176.9センチ、100.2キロ。体格では学法福島に劣るがボールへの集散が素早かった。強豪らしく巧者ぶりを見せつけた指揮官は「みんなどこに立ってもセンターっぽい動きが出来るように準備していた。それがはまった形です。ボールさえキープできればこちらのテンポになると思ってました」と振り返った。