東京オリンピック(五輪)・パラリンピックのラグビー7人制女子日本代表候補で、日体大の平野優芽(3年)が、メダル獲得を誓った。

9日、代表強化合宿中の埼玉・熊谷から、オンラインで取材に応じた。

平野は18年8月から行われたアジア大会で優勝に貢献。160センチ、60キロと決して大柄ではないが、五輪本番でも主力として期待されている。今回の合宿は6日から熊谷と宮崎・延岡で約3週間の予定で行われている。コロナ禍にあっての合宿で、対外試合が出来ない状況。これについて「強豪国のスピードとかを忘れかけている。個人的に映像を見るようにして、忘れないようにしている」と対策を練る日々だ。

昨年末、ヘッドコーチ(HC)にニュージーランド出身のハレ・マキリ氏が就任した。平野は、新HCに「選手1人1人のことを理解して、その人に合ったアドバイスをしている。タックルでは、足の踏み込み、力の伝え方を丁寧に押しててくれている。ハレさんになってから大きく変わった」と信頼を寄せた。

本番までおよそ半年。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長から、女性蔑視ともとれる発言があったが「会議が長くなるのは男女で差があったり、女性だからとかは関係ないのかなと思った。自分が森さんに対して怒りを覚えたことはない」。冷静に話し「自分たちはオリンピックがあることを信じて、ベストなパフォーマンスとメダル獲得を目指します」と続け、誓った。【南谷竜則】