女子で18年ピョンチャン・オリンピック(平昌五輪)銅メダルのロコ・ソラーレが、延長の末に北海道銀行を9-8で下して1次リーグ4戦全勝とし、プレーオフ進出を決めた。勝ち越しのドローショットをきっちり決めた藤沢は「緊張しまくりました」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

コロナ禍で多くの大会がなくなってきた中で、久々の真剣勝負を楽しんでいる。勝利目前と思われた3点リードの第10エンド(E)、相手の鮮やかなショットで延長に持ち込まれても、「あっぱれ」と受け止めて気持ちを切らさなかった。仲間と意見交換して氷の状態などを確認。冷静にプランを組み立て、実行した。

第7E途中には、タイムアウトを取ったことに小野寺コーチが気づかず、選手だけで作戦会議。ようやく気づいてコーチ席から降りてこようとした指導者に、藤沢らが「もういいです」と笑顔で追い返す一幕も見られた。

連覇を果たせば来年の北京五輪代表の権利を手にできる今大会。気負うことなく、のびのびと躍動している。