パナソニックがリコーに快勝し、好スタートを切った。

前半1分、リコーのWTBキーガン・ファリアに先制トライを奪われたが、パナソニックは動揺せずに強豪らしい冷静なプレーを継続。強風の影響でキックしたボールが押し戻される場面が多々あったが、SO松田力也が戦術を徐々に軌道修正した。22メートル以内の短い距離のPGで、着実に得点を重ねた。33分には、右展開でパスをつないでSH内田啓介がゴールラインに飛び込んだ。前半を20-7で折り返した。

パナソニックは、後半も試合を優位に進めた。同23分にはWTB福岡堅樹が相手ボールをインターセプトして、約30メートル独走し今季初トライ。後半は計5トライを奪い、41点差で勝負を決めた。

今季は新型コロナウイルス感染拡大により、6チームで60人以上の陽性者が出たため開幕が1カ月遅れた。大会形式も急きょ変更し、16チームを2組に分け1回戦総当たりのリーグ戦を実施。その後、下部のトップチャレンジリーグの上位4チームを加えた20チームによるトーナメントで優勝を争う。

昨季はコロナ禍の影響で第6節で中止した。約1年ぶりのTL開催となり、来年1月に新リーグ発足のため、今季は「最後のTL」となる。