柔道団体で北海が2大会連続の男女アベック優勝を決めた。

男子は決勝で東海大札幌を2-2の代表戦の末、下した。現チームになって3度すべて黒星を喫していた相手を撃破。代表戦で優勢勝ちした河田陸久斗主将(3年)は「毎日、絶対勝ってやるという思いで、チーム一丸となってやってきたのでうれしい」と涙を流した。

決勝は先鋒(せんぽう)から大将戦まで5人が戦ったが決着つかず。勝負は代表戦に突入した。「準備はしていた。みんながつないでくれたので、自分がとってやるという気持ちだった」。残り1分44秒で得意の背負い投げで技ありを奪い、そのまま優勢勝ちに持ち込んだ。

打倒東海大札幌を目指し、映像を確認して相手の研究を行うなど、積み重ねが実を結んだ。斉藤順道監督(42)は「今回のテーマは我慢というところだった。ギリギリの戦いになると思っていたので、苦しいところを我慢して戦うぞと言ってきた。決勝はみんな本当に粘ってくれた」と、選手をたたえた。全国の舞台に、河田は「日本一目指して、チーム力を上げていきたい」と力を込めた。【山崎純一】