ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、51)は2日、合宿を行う宮崎市でオンライン会見に参加し、テストマッチ4試合を戦う秋の代表活動における主将を発表した。

19年W杯日本大会以来の活動となった5~7月はフランカーのリーチ・マイケル(32=東芝ブレイブルーパス東京)が務めたが、新主将は同じくフランカーで南アフリカ出身のピーター・ラブスカフニ(32=クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)。副将はCTB中村亮土(30=東京サントリーサンゴリアス)と明かした。

ジョセフHCの主な一問一答は以下の通り。

-(冒頭に自ら)

ジョセフHC 「主将に関してはラピース(ラブスカフニ)。バイス(副将)は中村亮土。リーチはハードな練習をしてくれるし、リーダーとしても素晴らしい。W杯も3回出場しているが、ラグビーにフォーカスできる環境をつくるのがチームにとっていいこと。ラピースはW杯(アイルランド戦)で(ゲーム)主将も務めている。亮土も安定感があり、どんどん良くなっている。主将としても日本代表でやっていける選手と思っている」

-選定のプロセスは

ジョセフHC 「リーダシップグループとコーチ陣は密接な関係にある。オンとオフの部分で方向性を共有して、クリアな考えを持つことで、テストマッチでベストを出せる。リーチに関しては(23年)W杯に出るとなれば4回目。責任をなくす方が彼にとっていいのではないか。ラピースはどの部分でもリードしてくれる。安定感の部分もそうで、英語を話せるし、日本語もある程度分かる。亮土はリーダーとして成長してきている。最終的には、この2人を選択することにしました」

-主将、副将は23年W杯フランス大会まで続くのか

ジョセフHC 「現時点では、このツアー(秋の活動)だけと考えています。そこから再評価をして考えたいと思っています。(従来のリーチのリーダーシップに)変化を加える、違うやり方でやっていくのが重要だと思っています」

-宮崎合宿は2日間練習し、1日のオフを挟む新しい方式。意図は

ジョセフHC 「しっかりと(練習の)クオリティーを上げたい。選手たちはオフシーズンの間にフィットネスだったり(個々に手渡していた)プログラムをしっかりと行ってくれた。責任を持ってやってくれた。ただ、ここから、どんどん加速していかないといけない。2日間ハードワークをして、1日リカバリーする。2日(トレーニングを)やって、1日オフのところでリフレッシュすることが、有効的と感じたからです」

 

◆今後のテストマッチ(日本は世界ランク10位)

10月23日 オーストラリア戦(同3位、昭和電工ドーム大分)

11月6日 アイルランド戦(同5位、ダブリン)

13日 ポルトガル戦(同19位、リスボン)

20日 スコットランド戦(同7位、エディンバラ)