高い相手と弟に負けない! Wリーグのアランマーレ秋田は今日13日、秋田・横手市増田体育館でリーグ2位デンソーと対戦する。12日は横手市内で調整し、念願の初勝利へ気持ちを引き締めた。チームは現在、開幕6連敗。久岡真歩子(27)が得点源としての役割を果たし、1点でも多くの得点を積み上げる。
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得点力不足解消へ、久岡がゴールを捉える。ここまで6試合を消化。チームの1試合平均46・3得点はリーグワースト、フィールドゴール成功率30・2%はワースト2位と低調のまま。「個人で2桁得点できる選手がいないので、私がその1人になりたい」。持ち味の3点シュート(3P)を軸に相手ゴールに迫っていく。
自身は10月23日のホーム開幕戦で3P3本を含むチーム最多の11得点。だが以降は2桁得点試合はなく、平均5・8得点。開幕から約1カ月を経て「もっとゴールにアタックしていかないと外も空かない」と痛感。積極的なドライブで中に切り込みつつ「自分でフィニッシュをしなくても、キックアウト(ゴールにアタック後、インサイドからアウトサイドへパス)をしたり」と、得点と周囲へのチャンスメークの意識を高めている。
対戦相手のデンソーは、小嶋裕二三ヘッドコーチ(54)が08~19年まで指導者を務めた古巣であり、180センチ台の選手が6人も在籍。高さと安定感抜群の攻守で開幕6連勝と勢いに乗っている。久岡は「小嶋さんが教えていた方と試合ができることは1つの楽しみ。相手は強くて大きいことは分かっているので、ひるまずにチャレンジして攻め続けたい」と力を込めた。
自身と同様、競技に打ち込む弟2人から力をもらう。長男幸太郎(24)はB2東京Zで主将を務め、次男賢太郎(前橋育英3年)は6日、全国選手権(ウインターカップ)出場を決めた。真歩子は「弟2人も頑張っているので私も。今はチームの中であまり活躍できていないので、2人のようにもっと活躍できたら」。弟らに負けない活躍を誓い、強豪との一戦で実力を発揮する。【相沢孔志】
◆久岡真歩子(ひさおか・まほこ)1994年(平6)7月10日生まれ、群馬・太田市出身。東京成徳大高-日女体大-アランマーレ。166センチ。ポジションはスモールフォワード。コートネームはレイ。


