仙台89ERSが第3戦までもつれ込んだ接戦をものにし準決勝進出を決めた。お互いの堅守がぶつかり合い、第1クオーター(Q)は両軍1桁得点のロースコア。第2Qにデビン・オリバー(29)、ジャスティン・バーレル(34)の連続得点で13-12と逆転すると、一気に駆け出し、このQに20得点。福島を11得点に抑える堅守も光り、3日間で初めて前半を27-20とリードして終えた。

この日は仙台の勢いが途切れなかった。65-51と大きく突き放した第4Q残り1分40秒。バーレルの豪快なダンクシュートで、アリーナから大歓声が沸き起こった。誰もが仙台89ERSの勝利を確信した瞬間だった。

平日でもアリーナには2000人を超えるブースターが詰めかけた。ブースターの“大黄援”で見事つかんだ準決勝進出。次は13日から、アウェー・高松市総合体育館で香川ファイブアローズと対戦する。悲願のB1昇格まで、あと2勝だ。【濱本神威】