ヨネックス(東京)が前回大会王者の再春館製薬所(熊本)に3-2で勝利した。優勝は20年ぶり4度目だ。
一進一退の接戦となった。ヨネックスは第1ダブルスで先制するも、その後2試合を落とし1-2。それでも、第2シングルスで高橋明日香が2-0で勝利。流れを作ると、最終戦で、12年ロンドン五輪代表の31歳佐藤冴香も長身を生かした力強いプレーで1、2ゲームともに21-13、21-13。セットカウント2-0で勝利。3-2の逆転で栄冠を手にした。
佐藤は、今大会をもってヨネックスを離れて、S/Jリーグ2部のチームに移籍し、指導者に軸足を置く予定。選手としては11月に始まるリーグ戦が最後になる。「誰ひとり欠けることなく頑張っていたので。後輩の頑張りをつなげて良かった」と優勝を喜んだ。
佐藤は、チーム内で若手の壁として君臨してきた。今後は選手の育成に携わりたいとして「若手の選手にはくらいついてくるという気持ちが足りないのかなと。これから日本を背負っていく選手になると思うので気を引き締めてやってほしい」と奮起を促した。
大会には男女180チームが参加。3年ぶりの開催も、新型コロナウイルス感染症の影響から、19年大会より30チーム少ない中での開催となった。
男子決勝は前回大会と同じ顔合わせ。BIPROGY(旧日本ユニシス、東京)が、NTT東日本(東京)を3-0で下して大会連覇を果たした。


