B1新潟アルビレックスBBは6、7日、同じ中地区の信州ブレイヴウォリアーズとアウェーの長野・ホワイトリングで対戦する。腰痛で離脱していたSG杉本天昇(24)が7試合ぶりに復帰する。新潟は現在7連敗中。チーム屈指のシューターが黒星連鎖のストップと反転攻勢への起爆剤になる。
杉本の23年のテーマは「攻(せめ)」。人気ユーチューバー、ヒカキンが今年の漢字で「攻」を挙げている動画を見て「これだ、と思った」と言う。「何ごとも自分から行く。攻撃も自分から仕かける」。昨年10月1日の開幕の島根戦で27得点、10月22日京都戦ではキャリアハイの28点を挙げた点取り屋。信州戦は誓いを形にする最初の場だ。
12月17日の秋田戦で腰を痛め、6試合欠場。全体練習に合流したのは新年のチーム初練習の3日から。マッサージ、はり治療などケアを施し、間に合わせた。杉本が離脱中、新潟は黒星を重ねた。「チームには迷惑をかけた」。責任感の強さも“武器”の1つになる。
群馬に在籍していた昨季も左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の影響で苦しんだ。「試合に出られるのは当たり前のことではない」。コートに立てるありがたさは誰よりも分かっている。「新年の1発目。絶対に勝ちたい」。勝利へのこだわりをあらわにした。【斎藤慎一郎】


