全国高校柔道選手権新潟大会は21、22日に鳥屋野総合体育館で開かれる。男子は開志国際が団体、個人5階級で完全制覇を狙う。チームを目標達成へ引っ張るのは1年生エースの新妻颯斗。団体V4(一昨年は団体戦を実施せず)と個人無差別級で2冠を目指す。
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新妻は慎重で大胆だった。「勝負ごとは何が起こるか分からない。全国大会出場もかかっている」と細心の注意を払いながら、積極的に攻めるつもり。「どんどん前に出て、先に仕かける柔道をしたい」。1年生は張り切っている。
福島県出身で、小名浜一中3年時に東北大会90キロ級で優勝。昨年11月のBSN県高校柔道100キロ級も制した。昨夏のインターハイ団体戦は1年生でただ1人メンバー入り。今回出場する個人無差別級は100キロ超の重い選手とも対戦するが、意に介さない。「技をつなげて崩していきたい」と言う。
大倉太監督(54)の東海大時代の恩師・佐藤宣践名誉師範(79)が昨年9月、開志国際道場で2日間指導。「絶対的エースを2枚作れ」というアドバイスを受け、指示通りに近づけてきた。エース格の筆頭が新妻でチームのポイントゲッター。2枚看板のもう1人、岩渕善滋(1年)は右足首脱臼骨折で不在だけに今大会は重責を背負う。「(団体戦は)必ず自分のところで勝って、チームを引っ張りたい」と1年生エースに自覚は芽生えていた。
◆新妻颯斗(にいづま・はやと)2006年(平18)8月11日生まれ、福島県出身。福島・小名浜一中出身。柔道は小名浜三小3年から始め、初段。中3で90キロ級の東北チャンピオン。得意技は大外刈り。181センチ、100キロ。血液型AB。


