宇都宮ブレックスが今季の折り返しを白星でターンした。
第1クオーター(Q)から攻守のバランスが良く、安定した試合運びを披露。インサイド、アウトサイドから満遍なく攻撃を仕掛け、各Qともに20点前後を積み重ねた。
アイザック・フォトゥ(29)が18点、ジョシュ・スコット(29)が15点、グラント・ジェレット(29)も17点とビッグマンがいずれも2ケタ得点。一方で遠藤祐亮(33)が4本の3点シュートを決めるなど、多彩な攻撃で相手を制圧した。
オールスター前までの10試合中8試合が60点台と得点力不足に陥っていた。この日は比江島慎(32)や荒谷裕秀(24)らにガード役を任せるなどの打開策を繰り出し、今季4度目の85点以上をマーク。シーズン半分の30試合を消化して14勝16敗、東地区5位から巻き返しを図る。
佐々宜央ヘッドコーチ(38)の話 この勝ち方はでかいです、正直。ずっと80点取れなかったし、(攻撃も)スローテンポだったし。そういうなかで、このようにやっていけるんだというのが見えた。
壁にぶつかったらそれを乗り越えてまた挑戦して新しいことをやっていく。それをやり続けていたから昨年優勝できたと思っているし、今年はそこに食い込めるような勝率ではないですけど、その姿勢は変わらないです、僕らは。
比江島の話 オールスター前の反省を生かし、もっともっと早い展開に持っていくということを意識しながらディフェンスの修正もしてきた。もちろん、まだまだ全然完璧ではないですけど、この試合をきっかけにどんどん良くなっていければいいなあと思います。


