ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズが3連勝に挑む。次節(19日、兵庫)の神戸戦に向けた練習を17日、磐田市内で公開。前節から中2週となり、心身をリフレッシュしつつ、勝つための準備を重ねた。チームをけん引するのは、昨年の日本代表で前主将のロック大戸裕矢(32)だ。旧トップリーグ時代の2012年、前身ヤマハ発動機に加入。在籍11年にして次節でリーグ戦出場100試合目。「ベテランの自分が頑張ることで若手も頑張ってくれると思う」と手本であり続ける覚悟を示した。
今季は目立った故障もなく、前節まで全7試合で先発した。しかも全戦でフル出場。「疲れはない」とし、1試合ごと目前の勝利をもぎ取ることだけを考えている。チームは勝ち点14で現在8位。対する神戸は同15の6位。大戸は「お互いFWにこだわりをもつチーム。セットプレーなどから、どれだけ得点できるかが鍵」と続け、「勝つ準備はできている」と強調した。
この日、出場メンバーが発表され、控えの1人に今季新加入し、アーリーエントリー制度で登録されたWTB槙瑛人(22)が大抜てき。走りとハイボールキャッチを強みとし「こんなに早く機会をもらえてうれしい」と槙。堀川隆延ヘッドコーチ(49)から相手守備を抜く力を評価され、「自分のできることを頑張りたい」。トライを奪うことも視野に闘志を燃やし、出場を心待ちにした。ベテランと若手の融合で神戸を倒し、上位浮上のきっかけにしたい。【倉橋徹也】


