カーリング男子で世界ランク10位の日本代表が1次リーグ2試合に臨み、4日午後10時開始(以下は全て日本時間)のスコットランドとの1次リーグ第7戦は2-9で敗れた。その後、6日午前3時開始のチェコとの1次リーグ第8戦は9-3で快勝。成績を5勝3敗とした。
先に行われたスコットランドとの一戦は、波に乗り切れなかった。第1エンド(E)から4エンド続けて1点ずつを奪われると、2-4の第6Eに大量5失点。このエンドが終了したところで負けを認めるコンシードを選択し、2-9で敗れた。
直後のチェコ戦では序盤から主導権を握った。第1Eでスキップ柳澤李空(21=SC軽井沢クラブ)が相手ストーンをはじき出し、3点の先制に成功。3-1で迎えた後攻の第5Eでは、山口剛史(38=同)がトリプルテークアウトを決め、相手のスチールの芽を摘んだ。第8Eが終わったところで、相手がコンシードを選択し、9-3で快勝を収めた。
セカンド山本遵(16=同)はチェコ戦を振り返り「1エンド目に3点を取り、終始リードを取れた試合だった。僕自身は調子が落ちていましたが、チームみんなでアイスの状態を話し合って、いい仕切り直しができたと思います」とハキハキとした口調でうなずいた。
今大会1次リーグは全13チームによる総当たり方式が採用されており、開幕から7日間で12試合が組まれている。日本も5日間で8試合を消化。山本も「睡眠時間が短い」と吐露するが、「まだ腕は動いていると思うので頑張ります」と笑顔を見せた。
疲労を感じさせない表情で「ここからは1試合、1試合、負けられない試合が続くので、一段とギアを上げて、決勝リーグへ向かっていきたい」と、上位6チームによるプレーオフ進出を誓った。
5勝3敗の日本代表は、6日午後10時から強敵ノルウェー(7勝1敗)との1次リーグ第9戦に臨む。山本の言葉通り、負けられない試合が続く。


