ラグビー「リーグワン」のコベルコ神戸スティーラーズは、23日のリーグ最終節で横浜(キヤノン)と東大阪市花園ラグビー場で対戦する。21日は神戸・灘浜練習場で、今季最後の公開練習を行った。

今季は苦しい戦いを強いられ、9位に低迷する。仮に最終節に敗れると、入れ替え戦圏内の10位相模原(三菱重工)がBR東京(リコー)にボーナス点を得て勝てば勝ち点25で並ぶ可能性があるが、直接対決で勝利していることから前節で1部残留が確定した。

主将のフランカー橋本皓は「しっかり勝って、いい締めくくりで(シーズンを)終わりたい」と気を引き締めた。

90年代に日本選手権7連覇を達成した「西の名門」だが、ここまで歴代ワーストとなる10敗(5勝)を喫している。橋本主将は「シーズンを通じて良く戦える時間が短かった。ペナルティーやミスもあり、どこかで流れを手放している。分かってはいるんですけど、なかなか修正できなかった」と振り返った。

最終節の相手はプレーオフ進出が懸かる4位横浜。神戸での公式戦出場が歴代最多を更新し、節目の200試合となる37歳の元日本代表プロップ山下裕史は「勝って終わりたいですね。自分のためにプレーするわけじゃなく、誰かのためにやる」とキッパリ。

今季限りで退団する選手もいるため、勝利で最終戦を締めくくる。