昨季の全日本選手権7位の青木祐奈(21=日本大)が、自身が振付した新ショートプログラム(SP)の「Young and Beautiful」を披露し、64・32点で4位につけた。
深紅の衣装に身を包み、シックな表情で滑り出した。冒頭のルッツ-ループの連続3回転ジャンプ。「みんながセカンドトーループを跳ぶのと同じ感覚で跳んでいる」という武器のセカンドループを成功させ、会場から大歓声を浴びた。
同じ曲調が続くプログラムに「ステップでどう見せるか」と工夫。全3本のジャンプを決めた後の後半でも、盛り上がりのある演技をみせた。
新SPは「曲選びから自分でこだわって、今まで見せたことないけど、自分の良さが出るものを」と願いを込めた。振付の考案にあたっては電車内で考え込んだりと、試行錯誤を続けている。
大学ラストイヤーとなるシーズン。演技前やキスアンドクライでも、屈託のない笑顔が際立った。「久しぶりに歓声があって、何だかいいなと思って。楽しく滑れました」。振り返る声色も明るく響いていた。


