体操の世界選手権(9月、ベルギー)での8年ぶりの団体総合制覇へ、演技完遂に集中する。30日に都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで試技会があり、86・350点でトップの橋本大輝(22=順大)が「相手がどうであれ、18演技をミスなくそろえる事が1番重要」と見据えた。

昨年大会を制した中国が、時期が重なるアジア大会(中国・杭州)に主力を派遣する。内村航平強化コーチは「(パリ五輪への)指標になる大会。主力が来ないと全く見えない。作戦なのかな」と警戒したが、個人総合では2連覇もかかる日本のエースは、「ベストなパフォーマンスができないとパリでも勝てない」と泰然。団体は各種目で3選手の演技が行われ、計18回の合計点で勝敗が決まる。「みんなで仕上げて金メダルを」と期した。

この日は鉄棒で課題とする離れ技「リューキン」に成功。床運動は着地の乱れがあったが、「もう少し切れを戻しやっていけたら」とチームをけん引する。