東レがWD名古屋に1-3で敗れ、今季のホーム連勝が「3」で止まった。
篠田歩監督(43)は「序盤の入りが悪すぎて、常に先行された展開となってしまった」と振り返った。
試合開始早々に連続5失点を献上。立ち上がりに出ばなをくじかれ、歯車が狂った。この日、体調不良(発熱)で日本代表のMB高橋健太郎(28)が欠場。コンビネーションの細かなズレを相手に突かれ、試合の主導権を握られた。0-1で迎えた第2セットは、エース・OPパダル・クリスティアン(26)に球を集め1セットを取り返すも、終始先行される展開は変わらず、第3、4セットを落として力尽きた。この日、11得点を挙げた日本代表のOH富田将馬(26=三島市出身)は「(前日の)1戦目と違って相手には、つなげていく粘り強さがあった」と実感を込めた。
敗戦の中にも光明はあった。今季アジア枠として新加入のOH徐克(シュ・カ、22=中国)が、富田に次ぐ10得点をマーク。バレーを始めてまだ6年の助っ人は「今日はチームに貢献できたが、もっとレベルを上げて頑張りたい」と意欲を示した。
この日敗れて3勝5敗の6位。チームは次戦(18日)、アウェーでJT広島と対戦する。OH峯村雄大主将(29)は「次までにしっかり修正していきます」と、満員の観客に向けて仲間の思いを代弁した。【山口昌久】


