今季の全日本ジュニア王者の中村俊介(木下アカデミー)が第2グループのトップバッターで登場し、80・16点の演技で存在感をみせた。

「今年は絶対いれるっていうのを去年から決めてて。調子が悪くて今日変えるか迷ってたんですけど、このためにやってきたので。しっかりいれようと思いました」。冒頭の4回転トーループに挑み、見事に決めて会場を沸かせた。「ジュニア優勝できましたけど、全然まだまだだと思ってて、まだ、挑戦者だと思ってるので。気負いが特になく、もう自分自身に集中して、いいプログラムをしようとは思ってました」。続くトリプルアクセルも気を抜かずに跳びきり、「ホッとしました」と演技を終えて拳を握った。

「ぶっちゃけ言うと、たまたまだと思って。調子が悪かったので。公式練習もあと2回あるので、ちゃんと修正して、フリー、ちゃんと落ち着いて演技ができるように」。23日のフリーへも、浮つくことなく、気を引き締めて向かう。