パリ五輪世界最終予選(2月8日開幕、ハンガリー)に臨むバスケットボール女子日本代表候補選手が29日、渡欧した。出国直前に成田空港で取材対応した恩塚亨監督(44)は「あらためて胸が高鳴る。いい準備ができた」と手応えを口にした。

21年東京五輪銀メダルの日本は、16年リオデジャネイロ五輪からの3大会連続出場を目指す。今大会のチームコンセプトは「走り切るシューター軍団」。スピードと外角シュートを前面に押し出す。

世界ランキング9位の日本は、8日にスペイン(同4位)、9日にハンガリー(19位)、11日にカナダ(同5位)と対戦。主将の林咲希(富士通)は「まずは初戦のスペイン戦で勢いづきたい」と話した。上位3位以内に入ればパリ五輪切符を獲得する。

恩塚監督はこの日、昨夏に沖縄で『スラムダンク』の原作者・井上雄彦氏と映画鑑賞したエピソードも披露。国民的バスケ作品からも刺激を受け、五輪切符をつかみ取る。