バレーボールVリーグ1部男子で、昨季覇者のサントリーサンバーズへの加入を発表した男子日本代表の高橋藍(22)が28日、都内で会見し、自らの口で同クラブへの入団を発表した。
イタリアリーグ・セリエAや代表で慣れ親しんできた背番号12の新ユニホームを着用し、冒頭で「サントリーサンバーズに入団する高橋藍です」とあいさつ。自身初めての国内リーグ参戦へ「新たな環境に身を置き、さらに進化するための挑戦」と力を込めた。
サントリーは、昨年のアジアクラブ選手権で優勝。同年の世界クラブ選手権で日本男子史上初となる銅メダルを獲得した強豪クラブ。高橋は24-25年シーズンの単年契約を結び、金額は非公表ながらも「夢を持ってもらえるオファー」(栗原圭介GM)と説明した。ポーランドやトルコリーグからのオファーもあったというが、「世界一を目指しているクラブということが一番。世界の強豪で世界一を目指せる」と、今年10月から始まる世界最高峰リーグ実現を目指す「SVリーグ」への加入を決断した。
日体大在学中の21年東京五輪後に海を渡り、イタリアリーグ1部でプレー。3季目の23-24年シーズンはは、モンツァの準優勝に貢献した。イタリアに残る選択肢もあったが、「パリ五輪後というタイミング。日本の皆さんの前でプレーしたいな、夢のあるスポーツにしていきたいという思いがあったので、環境を変える必要があった」と、競技発展への思いも強かった。
24年7月から選手契約を締結。今夏のパリ五輪後にチームに合流する。「(企業理念の)『やってみなはれ』の精神でいろんなことにチャレンジしていきたい」と、力を込めた。


