フィギュアスケート女子の坂本花織(24=シスメックス)が16日、イタリアで行われたロンバルディア杯を終えて、大阪・関西国際空港に帰国した。

世界選手権4連覇がかかる今シーズンの初戦は、合計199・94点の3位。

「初戦らしい結果だし、自分の知りたいことも知れたので良かった」と受け止めた。

ショートプログラム(SP)2位で臨んだ新フリー「シカゴ」は、およそ1カ月前に完成。準備期間は短かったが、「今シーズンからやると決めた」とルッツ2本に挑戦した。単発の3回転ルッツにはミスが出たが「プログラムを通してのペース配分だったり、新しいコンビネーションがまだ慣れていないのでミスは多いけど、ものにできたら」とシーズンを通して挑み続ける構えだ。

26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けて、プレ五輪シーズンの目標は「内容を大事にしていく」こと。「初戦からスピンが全部レベル4だったのでそこは良かった。あとは、まだまだやり込めていない部分があったのと、フリーに関しては体力不足が目立ったと思うので、もっともっとやり込んでいけたら」。

初戦で「課題がたくさん見つかった。次は戦っていけるように」と話す世界女王は、次戦グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(10月25~27日、ハリファクス)を見据えて、自身の中の課題と向き合っていく。【竹本穂乃加】