2季ぶりのファイナルをペア2位で終えた三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が、悔しさの裏で手応えを得た。フリーから一夜明け、三浦は「大きなミスがあったんですけれど、その中でもリフトの加点がたくさんいただけた。そこは良かったです」と喜んだ。

フリーは2人そろえての3連続ジャンプ、スロー3回転ループの転倒などミスが続き、フリー3位の130・44点と苦しんだ。演技後は木原が「内容的には、はっきり言って話にならないレベル」と得点源の失敗を厳しく自己評価した。

大会後は練習拠点のカナダに戻らず、5年ぶり出場の全日本選手権に向けて帰国する。異国では保険の関係で制限があり、木原は「歯医者に行きたい。日本でメンテナンスができればと思います」とニッコリ。三浦も「親知らずがどんどん生えてきていて、それをチェックしたいです」とうなずき、心身を充実させて日本最高峰の大会に向かう。