ラグビー・リーグワン1部の静岡ブルーレヴズが18日、ホームのヤマハスタジアムで昨季王者のBL東京と対戦する。チームは開幕3連勝を飾ったが、前節横浜戦で今季初黒星(35-53)。劇的勝利を収めた昨年12月の開幕戦以来となる本拠で、2試合ぶりの勝利を目指す。

若い力が存在感を放っている。立命館大から今季加入したSH北村瞬太郎(22)だ。的確な判断と速いパスワークで攻撃を組み立てる司令塔は、開幕戦で途中出場しリーグデビューを果たすと、ここまで全4試合に出場。先発フル出場の2試合(2、4節)では自らトライを決めるなどチームに勢いをもたらした。

北村は「パスで攻撃のテンポを作ることが自分の役割。ここまでは練習通りの形を出せている」とうなずく一方で「リーグのレベルの高さには驚いた」と続ける。さらにフルタイムでのプレーには「(体力面で)自分のラグビー人生で、もっとも厳しい80分だった。もっとスタミナをつけていく」と今後の課題も口にした。

現在4戦無敗で2季連続優勝を狙う王者との一戦を前に、北村は「自分たちはチャレンジャー」と強調し「15人の1人として力を出し切るだけ」と言葉に力を込めた。【山口昌久】