男子最年少となる13歳の大野颯真(木下アカデミー)がオリンピアンに善戦した。

昨夏のパリオリンピック(五輪)代表の篠塚大登(21=愛知工大)に挑み、2-4(7-11、9-11、11-9、6-11、14-12、9-11)で敗れた。第3ゲーム(G)以降は互角に打ち合う場面もあり「あそこまで通用するとは思っていなかった」と自信を深めたが「悔しさのほうが大きい」と唇をかんだ。

鹿児島県出身の中学1年生。両親の影響で2歳11カ月のころに競技を始めた。19年全日本選手権バンビの部(小2以下)、23年ホープスの部(小6以下)で優勝した実績があり、小学6年生で川崎市の木下アカデミーへ単身で移った。

普段は2人1部屋の寮生活を送っているといい、心細くなることは「ないです」と笑顔できっぱり。「最初は帰りたくなることもあったけど、だんだん慣れてきた」とたくましい表情を見せた。

中学2年となる今年は、11月の世界ユース選手権での優勝が目標。将来の夢には「オリンピックで金メダルを取りたい」と掲げた。